「 日記 」一覧

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正しい決断とは何か?

誰が言ったのかは知らないが、建築の世界では「家は三回建て直してようやく住み易くなる」という主旨の言葉がある。 頭の中でどんなに理想の家を思い描いても、 いざ現実に作って住み始めると途端に不便さが見えてくる。 それらは実際に住んでみなければ...

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現代の囚人

最初は憎み、次第に慣れ、最後は頼るようになる。 『ショーシャンクの空に』 筆者は今では殆どテレビを見なくなってしまったが、昔はかなりのテレビっ子であった。 毎週楽しみにしてたのは「世界まる見え」等、世界の色々な...

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「伝わる」文章を書こう

役二世紀前から、話すとは「都市に向けて世界に向けて」話す事だと信じられてきた。これはとりもなおさず、全ての者に向かって話し、誰に対しても話さないということである。私はこのような話し方が嫌いであり、誰に向かって話しかけているのか判然としない時には...

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ノウハウコレクターからの脱出

もし私が、私のために存在しているのでないとすれば、誰が私の為に存在するのであろうか。もし私が、ただ私のためだけに存在するのであれば、私とはなにものであろうか。もしいまを尊ばないならば、いつという時があろうか。 『タルムード』 ...

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正直であれ

天知る、地知る、我知る、人知る。 『後漢書』 今回取り上げたいのは中国古典の『後漢書』から。 昔、楊震(ようしん)という高潔で知られた人物がいた。 この楊震がかつて世話をした知り合いに会ったのだが、 その知...

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大事なのは、”最高”じゃなくて自分らしさ

「大事なのは、”最高”じゃなくて自分らしさ」 ジャッキー・チェン 『マイスタント』 今回取り上げるのは、言わずと知れたジャッキー・チェンの言葉。 あまりにもいかした言葉なので、そのまま記事のタイトル...

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ドラえもんは何故凄い?

突然だが、筆者は小学生の頃はドラえもん博士だった。 周囲に自分よりドラえもんに詳しい人間はまずいなかったし、 テレビの特番とかでやってたドラえもんに関するクイズは、簡単過ぎて話にならない。 テレビの出演者達が正解不正解でいちいち一喜一憂しているのを見...

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チャンスを掴め? 掴むだけでいいのかい?

「譬えば錐の嚢中に処るがごとし。その末たちどころに見る」 「臣すなわち今日嚢中に処るを請うのみ」 司馬遷『史記』~平原君列伝~ 今回取り上げるのは、中国の歴史書である史記から、 かの有名な(有名か?)嚢中之錐のエ...

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一人で成長できる限界点

野に孤立する木は曲がりくねって生長し、その枝を拡げる。 これに対して、森の真ん中に立つ木は、そばの木がこれに逆らうので真っ直ぐ生い立ち、空気と日光を上に求める。君主についても同様である。 イマヌエル・カント『教育学』...

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筆者が本を本屋で買う理由

気付いたらいつの間にか無くなっていた物の一つに、街角の本屋がある。 昔はどこの町にも一軒くらいは小さな本屋があったものだ。 しかし今では個人経営の小さな本屋さんは殆ど見かけなくなったし、 あったとしても虫の息だ。 大体予想が...

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